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原付ソロキャン② 土村キャンプ場

目次

目標

一日ぽっかりとした休みを作り、今年はじめに購入したHonda AF77に乗りデイキャンプへ

今回の目標は

  • タープ設置
  • メスティンで燻製

この二つ。前回はテントとコットを張り、火起こしするが目標。今は夏で暑いため、タープを張る技術の習得が必須。そして憧れの燻製がどうやらメスティンでできるということをネットで見て、やるしかないと決意。

持ち物は以下の通り

タープ  タープポール  クッカー  メスティン   ドリンク  フォーク

食材(アヒージョ具材・素、バケット、アンチョビの缶詰、燻製の具材、おやつ)  シングルバーナー 

焚火シート・手袋  キャンプシート   食器干しのネット  洗剤・食器用のふきん

虫よけ(スプレー 置くだけタイプ 蚊取り線香)  タオル(温泉用2枚 汗拭き用1枚)

前回炭で火起こししたら、火力が弱くて肉焼くまでにすごい時間かかったから今回はシングルバーナーに変更。タープ設置のため、テントやコット・マットとかを載せないとだいぶ楽。梅雨明けして快晴、良い天気~ めっちゃ暑くて、原付に荷物つむところから汗だくになりながら、いざ出発!

土村キャンプ場

場所は前回行って感動した川のきれいな無料キャンプ場「土村キャンプ場」

ツチムラと書いてドムラと読む(笑)

緑豊かで穏やかな川が流れるオクシズにあるキャンプ場

荷物つみに時間がかかり、予定より30分遅れだけど・・・

9:45 出発

10:50 スーパーで買い物 

11:15 キャンプ場到着 とこんなかんじで行けた。

ついた土村キャンプ場

平日11時すぎで、すでに満員状態

7月下旬で夏休み期間に入ったから平日でも多いそう。あと、ネットでみると土村キャンプ場は近隣ではトイレがきれいらしい。和式だけど、地元の人たちなのか定期的に清掃が入っていそう。(トイレットペーパーあるのがありがたい!)

タープ張りに苦戦

なんとかスペースをみつけて設営開始。

それにしても・・・・暑い・・・・・灼熱のなか帽子をかぶりながら作業。 先日購入したタープくんは、四角いレクタタープというもの。日よけと撥水ばつぐんのを選んだからかちょっと重たい。前回のキャンプでへなちょこな付属のペグで苦戦したことを教訓に、今回は鋳造の頑丈なペグをアマゾンで購入・使用する。

うん、前よりも地面に打ち込めるけど・・・・ハンマーが100均のゴム製のだからか、めっちゃ何回も打ち込まないといけない。

とらわこ

腕が疲れる・・・・暑い・・・

と苦戦していたら

おじさん

それ100均のハンマーでしょ。大変だと思うから、これよかったら使って

と隣にテントを張っていたベテランキャンパーさんがやってきてハンマーを貸してくれた!神様~!! ブランドのやつなのかしっかりした作りで、100均のとは大違いの打ち込みやすさであった。安かろう悪かろう・・・

お礼をいい、ペグを打ち込み終えタープをはる。これ、ほんとに一人で張れるんか?と自問自答しながら30分ほどかけて(遅い)なんとか自立させた。

タープを人生ではじめて張ったが、日陰を作るって大事と実感。木陰のある場所を選んだけど、やっぱり人工的な遮蔽物のほうが安定しているし日よけもばっちり。出来栄えとしてはしわが寄っているし、いざ張った際にロープの長さが調整しきれないほど近くにペグを打っていたことがわかり絶望したが、なんとかなったし、なんとかした。

目標ひとつ達成!

タープからの眺め

メスティンでの燻製調理

13時近くになっていたため、おなかがすき調理開始。

今回は

・エビとブロッコリーのアヒージョ バケット付き 時々アンチョビ缶詰

・燻製(うずらの卵 ベーコン ソーセージ)

の2つを作成することとした。とくに燻製に期待。

家でパウチングしてきたアヒージョの具材たちをアヒージョの素とまぜ、フライパンで熱し完成!バケットはパン屋さんで購入したやつ。少し火であぶってカリッとさせてアヒージョにつけて食べた

具材はしいたけ・マッシュルーム・えび・ブロッコリー

うん、暑いけどうまうま~。でもまあ、家でもたまに作るし、作れたイエ~イという感じはとくにない。

さて本題の燻製調理。今回の目的となっている燻製はネットでみた情報からメスティンで作成することとした。メスティンはわれらが味方のDAISOさんで500円で購入。

メスティンの内側にアルミホイルを敷き、サクラチップをぱらぱらと散らばせ、下網をひいたところに具材IN

簡易五徳によく旅館とかでお鍋を温めるろうそくをセットし火をつけ、メスティンをのせて蓋をする。

写真は40分ほどいぶしたもの。

うむ、わりと艶がでていて、おいしそう。

いざ実食!

うずら→味なし!ほんのり煙のかほり 色の濃いところが少し硬くなっていて食感的に微妙

ベーコン→うまい!でもちょっと脂っぽい。かほりはgood

ソーセージ→シャウエッセンの良いやつだから、普通にうまい。でも燻製にしておいしさUPしたかと言われると「う~ん」というかんじ。

そもそもつくってから気づいたが、うずらの卵に下味をつけていなかった。水煮からそのまま燻製にしたから、味が無だった。色のムラも出ていたし・・・知識不足を痛感

とらわこ

燻製って、むずかしい・・・・次作るなら市販のベーコンオンリーだな

興津川の自然をみて

一通り食べ腹も膨れたので、椅子に座ってうとうと。こういう時、首のところに支えのある椅子やハンモックがあればと思う。でもまあ、夏の暑い午後14時にしてはタープで日陰にもなっており、風が通れば快適な空間である

30分ほどぼーっとして、歩いて1~2分の川へ。土村キャンプ場は興津川の上流沿いにあるのだが、この興津川がとってもきれい。透き通っていて、目をこらせば魚も見えてしまうのだ

一切加工していないのにこの透明感、やばくないか?

6月初旬に来た時はまだ川も冷たくて入らなかったが、今回はすでに4~5人遊んでいる人たちがいたため私も足をつけてみた。

とらわこ

きもちいい・・・来てよかった~

10分ほど川でのんびり。少し離れた遊ぶ人がいないところでアユ釣りのおじさんたちがいる。子供の遊ぶ声、川のせせらぎ、新緑から少し深みが増した木々の緑と青空のコントラスト

こういうのを感じると、わざわざ暑い中であったがキャンプに来てよかったと思う。

とらわこは川が好き。川魚が泳いでいるのは、ずーっと眺めていられる。

子供のころ、パパとらと一緒に川に行き鯉釣りをした。鯉釣りの仕掛けが、針にサツマイモや穀物をねった団子をつけて投げるスタイル。干したサツマイモをカットして、他の餌に練りこむ。自分も食べるものを魚も食べるんだと知った。サツマイモの良い香りがして、もっとうまく練っておいしい仕掛けを作りたいとも思った。パパとらと行き、一緒にお菓子を食べながら川を眺めている時間が好きだった。川は家から10分ほど車で行ったところで、お菓子も道中のコンビニで買うチップスターやチョコなど。キャンプのように、遠出して特別なことをするというわけではない。でも、大切な時間だった。

ぱぱとらは餌を遠くの対岸直前・草が茂っている下に投げるのがうまかった。鯉とか、大物がいそうな場所。

最近はソロキャン自体を反対されたり、物忘れがひどくなってきたパパとらに対して複雑な思いになることが多かったが 、振り返ってみて ぱぱとらと一緒に釣りがしたくなった。

温泉から家路へ

15時30分ごろまでのんびりと過ごし、30分ほどで撤収作業を終えた

全部つんでこんなかんじ

原付で10分ほどの距離にある温泉へ

「やませみの湯」という場所で、来るのは3回目である。

熱め・ぬるめ・めっちゃぬるめの3種類の露天風呂、バブルもある内風呂(湯温はふつう)がある温泉。

たくさんかいた汗を流し、じっくりとつかる。気持ちいい~となっている中、とらわこの他に2人利用客がいたが、そのうちの一人が「ア~ン・・・・ンンッ!ウウ~ン!」と突如発声する人で・・・別にいかがわしいことはされていない

心の声が出てしまう系の人であるが、なんとなく落ち着けず退散。
ちょっと残念であったが、体はリフレッシュ!
原付の荷物も崩れないか心配であったが、なんとか大丈夫で無事に帰宅した。

タープの張り方を工夫したいし、燻製の教訓もできた。

良いデイキャンプにできたと思う。

ちなみに、ハンマーを貸してくれたベテランキャンパーに帰りがけお礼を言いに話しかけた。

その際ベテランさんのテントの中をちらっと見たのだが、ホテルのようであった。ソーラーパネルで電力は補っており、ファミリー向けの超大型テントに一人で滞在されるよう。電子レンジまであった・・・

とらわこ

何泊するんですか?

おじさん

14泊するよ~ のんびりとね

とらわこ

すごい・・・!!

世に中にはすごい人もいたものだ。そしてホテルみたいで快適そう。いつかあんな装備で参戦したいものである。

次こそは、泊りのキャンプにチャレンジしてみたい。とりあえず良いハンマーを探してみることとする。

そして帰り道に大好きなラーメン屋の「厨」で鳥炙り軟骨ラーメンを!スープが沁みわたる~

軟骨がトロトロにとけていて柔らかいチャーシューになっている不思議テクノロジー 間違いなくおいしい 大好き
とらわこ

良い一日だった~!また行こう~!

とらわこ

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